魔法少女リリカルなのはStrikerS 第2話 機動六課:台詞聞き取り

アバンタイトル・スバル

憧れたのは、あたしの命を救ってくれた人
夢に見たのは、その人みたいに強くなること
ずっと憧れて、夢に見て、目指してて。
だけど、四年越しの再会はあんまりにも突然で、まだなんにもわからなくて…。
でも、ここからきっと、何かが始まる。そんな気がする。

魔法少女リリカルなのはStrikerS始まります。

OP


【スバル】
(嗚咽)


【なのは】
わたしのこと…覚えててくれたんだ…。


【スバル】
あの…覚えてるっていうか…あたし、ずっと、なのはさんに憧れてて…・


【なのは】
嬉しいな…


【スバル】
あ…


【なのは】
バスターみてちょっとびっくりしたよ?


【スバル】
あ”ああっ!す、すみません勝手に!


【なのは】
ふふっ。いいよ、そんなの。


【スバル】
でも、その…


【リィン】
ランスター二等陸士はなのはさんのことご存じです?


【ティアナ】
あ、はい。知ってます。
本局武装隊のエースオブエース。
航空戦技教導隊の若手ナンバーワン。
高町なのは一等空尉。


【リィン】
はいです!


【フェイト】
…?知り合いなの?


【はやて】
アレやよ。ほら、四年前の二人が私の演習先に遊びに来てくれたときの空港火災。


【フェイト】
ああ、災害救助の手伝いをしたとき?


【はやて】
そう。スバルはなのはちゃんが助けた要救助者の一人。
ちなみにフェイトちゃんはスバルのお姉さんを助けてるんよ?


【フェイト】
ホント?女の子を助けたのはよく覚えてるけど…。


【はやて】
それそれ!その子や。
今は二人揃って管理局員。部隊は別なんやけどね。


【フェイト】
…。


【フェイト】
そっか…そういえば確かに似てるかな…。



【サブタイトル】
「第2話 機動六課」


【フェイト】
4年前。ミッドの臨海地区。
ある危険な密輸物が原因で起こった空港での火災は、あっという間に全体に広がって。
近隣の陸上部隊も航空隊も緊急招集される大事件になってしまった。


【はやて】
203、405、東側に展開してください。魔導師陣で防壁張って、燃料タンクの防御を!


【リィン】
はやてちゃん!ダメです!まるっきり人手が足りないですよぅ!


【はやて】
そやけど、首都からの航空支援がくるまで、持ちこたえるしかないんよ。がんばろ!?


【リィン】
はい…!


【フェイト】
陸士部隊で指揮官研修をしていたはやては、前線指揮で作戦に参加して。
休暇を利用してはやてのところに遊びに来ていたわたしとなのはは救助に参加した。


【通信本部】
(ザッ)航空魔導師本局ゼロツー応答願います。


【フェイト】
はい、本局ゼロツー。テスタロッサ・ハラオウンです。


【通信本部】
8番ゲート付近に要救助者の反応が出たんですが、局員が進めないんです。
お願いできますか?


【フェイト】
8番ゲート…。バルディッシュ


バルディッシュ
「ルート検索終了。2分以内に到着します」(Route retrieval OK. We will arrive in two minutes.)


【フェイト】
すぐ向かいます。


【はやて】
そのまま南へ!


【リィン】
はやてちゃん!応援部隊の指揮官さん到着です!


【ゲンヤ】
すまんな。おそくなった。


【はやて】
いえ、陸士部隊で研修中の本局特別捜査官、八神はやて一等陸尉です。
臨時で応援部隊の指揮を任されてます。


【ゲンヤ】
陸上警備隊108部隊のゲンヤ・ナカジマ三佐だ。


【はやて】
はい、ナカジマ三佐、部隊指揮をお願いしてよろしいでしょうか?


【ゲンヤ】
ああ…。お前さんも魔導師か。


【はやて】
広域型なんです。空から消火の手伝いを。


【なのは】
はやてちゃん。指示があった女の子一人。無事救出。名前はスバル・ナカジマ
さっき、無事に救護隊に渡したんだけど、お姉ちゃんがまだ中にいるんだって。


【はやて】
了解。わたしもすぐに空にあがるよ!


【なのは】
了解!


【リィン】
ナカジマ…。


【ゲンヤ】
うちの娘だ。


【はやて・リィン】
ええっ!


【ゲンヤ】
二人で、部隊に遊びに来る予定だった…。


【はやて】
では、ナカジマ三佐。後の指揮をお願いします。


【はやて】
リィン、しっかりな。
説明が終わったら上であたしと合流や。


【リィン】
はいです!


(咳き込む人々)


【フェイト】
管理局です!


【要救助者】
ああ…ここです!


【フェイト】
もう大丈夫ですから!


バルディッシュ
「(表記なし)」(Defenser Plus.)


【フェイト】
すぐに安全な場所までお連れします。


【要救助者】
ああ、あの…


【フェイト】
はい?


【要救助者】
あの、魔導師の女の子が、このバリアを張ってくれて…
それから、妹を探しに行くって…あっちに…


【フェイト】
わかりました。皆さんをお送りしたら、すぐに探しに行きます。


【ギンガ】
スバル?きゃあっ!
スバル…スバル返事して!お姉ちゃんが、すぐに助けに行くから…。


【フェイト】
そこの子!じっとしてて!今助けに行くから!


【ギンガ】
きゃあっ!


バルディッシュ
(Sonic Move)


【ギンガ】
きゃあああーーーっ!


【フェイト】
危なかった…。
ごめんね。遅くなって。もう大丈夫だよ。


【フェイト】
妹さん。名前は?どっちにいったのとか、わかる?


【ギンガ】
あの、エントランスホールのあたりではぐれてしまって、名前はスバル・ナカジマ。11歳です。


【通信本部】
(ザッ)こちら通信本部。スバル・ナカジマ。11歳の女の子。すでに救出されてます。


【ギンガ】
はぁ…。


【通信本部】
救出者は高町教導官です。怪我もありません。


【ギンガ】
スバル…。良かった…。


【フェイト】
了解。こっちはいま、お姉さんを保護。
お名前は?


【ギンガ】
ギンガ。ギンガ・ナカジマ。陸士候補生13歳です。


【ギンガ】
あっ…。


【フェイト】
候補生か。未来の同僚だ。


【ギンガ】
恐縮です…。


【ゲンヤ】
補給は?


【リィン】
あと18分で液剤補給車が7台到着します。
首都航空部隊も1時間以内には主力出動の予定だそうです。


【ゲンヤ】
おせぇな…!
要救助者は?


【リィン】
あと、20名ほど…魔導師さんたちががんばってますから、なんとか…!


【ゲンヤ】
最悪の事態は回避できそうか…。


【リィン】
はいです。


【ゲンヤ】
よし、おチビの空曹さんも、もういいぞ。自分の上司のところに合流してやんな。


【リィン】
いいえ。もう少し情報を整理して、指示系統を調整してからにします。


【ゲンヤ】
そうかぃ…。まぁ助かるがな…。


【はやて】
「仄白き雪の王、銀の翼もて、眼下の大地を白銀に染めよ!」


【】
八神一尉、指定ブロック避難完了です!
おねがいします!


【はやて】
了解!
来よ!氷結の息吹!アーテム・デス・アイゼス!


【はやて】
うしっ!


【】
スッゲェ…。


【】
これがオーバーSランクの魔導師の力…。


【はやて】
巻き添えゴメンな?私一人だと、どーも調整が下手で…。


【】
あ、いえ!


【】
次の凍結可能ブロックを探します!


【はやて】
ふふっ。あ…。


【】
遅くなってすまない!
現地の諸君と臨時協力のエースたちに感謝する!


【】
あとはこちらに任せてくれ!


【はやて】
了解しました!引き続き協力を続けますので、指示をお願いします。


【】
一番隊北側に展開します。
二番隊東に展開します。


【ゲンヤ】
ふぅ、やっときたか…。


【リィン】
はい…!


【ゲンヤ】
だが、まだ油断はできねぇ。もうちょっと情報整理を頼んでいいか?


【リィン】
了解です!


【アナウンサー】
おはようございます。早速現場を呼んでみましょう。


【レポーター】
はい、こちら現場です。火災は現在は鎮火していますが、煙は未だに立ち上っている状態です。
なお現在は時空管理局の局員によって、危険の調査と原因の究明が進められています。


【レポーター】
幸いにも、迅速に出動した本局航空魔導師隊の活躍もあり、民間人に死者は出ておりません。


【はやて】
うぁー、やっぱりなー。


【なのは】
んー?


【はやて】
実際はたらいたんは、災害担当と、初動の陸士部隊となのはちゃんとフェイトちゃんやんかー。


【なのは】
あはは…。まぁ休暇中だったし…。


【フェイト】
民間の人たちが無事だったんだし。


【はやて】
あんな?なのはちゃん、フェイトちゃん。
わたし、やっぱ自分の部隊を持ちたいんよ。
今回みたいな災害救助はもちろん、犯罪対策も、発見されたロストロギアの対策も、
なんにつけミッドチルダ地上の管理局部隊は行動が遅すぎる。


【はやて】
後手に回って承認ばっかりの動きじゃあかんし、あたしも今みたいにフリーで呼ばれてあちこち回ってたんじゃ、
ちっとも前に進めてるかんじがせぇへん。


【はやて】
少数精鋭のエキスパート部隊…。それで成果をあげてったら、上の方もすこしは変わるかもしれへん…。


【はやて】
な?わたしがもし、そんな部隊を作ることになったら、フェイトちゃん、なのはちゃん、協力してくれへんかな?


【なのは・フェイト】
ん…。


【はやて】
もちろん!二人の都合とか、進路とかあるんはわかるんやけど…あのでもそのぅ…。


【なのは】
はやてちゃん。なにを水くさい!


【フェイト】
小学三年生からのつきあいじゃない。


【なのは】
それに!そんな楽しそうな部隊に誘ってくれなかったら逆に怒るよ?ね?フェイトちゃん!


【フェイト】
うん!


【なのは】
ふふっ…。


【はやて】
…っ。おおきに…。ありがとうな…。なのはちゃん、フェイトちゃん。

Bパート

【フェイト】
と、まあ、そんな経緯があって八神二佐は新部隊設立のために奔走。


【はやて】
四年ほどかかって、やっとそのスタートを切れた…、というわけや。


【リィン】
部隊名は時空管理局本局遺失物管理部機動六課!


【はやて】
登録は陸士部隊、フォワード陣は陸戦魔導師が主体で、特定遺失物の捜査と、保守管理が主な任務や。


【ティアナ】
遺失物…。


【スバル】


【ティアナ】
ロスト・ロギアですね?


【はやて】
そう。


【スバル】
ー?


【フェイト】
でも、広域捜査は一課から五課までが担当するから、うちは対策専門。


【ティアナ】
そうですか…。


【はやて】
早い話が、特定ロストロギアの関連事件を(メインに)出動する、(????)


【スバル】
ティア!ティア!


【ティアナ】
なによ!


【スバル】
ロストロギアってなんだっけ?


【ティアナ】
うっさい!話し中よ!あとにして!


【スバル】
あぅ…。


【はやて】
で…、スバルナカジマ二等陸士、それにティアナ・ランスター二等陸士。


【スバル・ティアナ】
はい!


【はやて】
わたしは二人を機動六課のフォワードとして迎えたいて考えてる…。


【はやて】
厳しい仕事にはなるやろうけど…、濃い経験は積めると思うし…、昇進機会も多くなる。
どないやろ?


【スバル】
あっ!えーっと…。


【フェイト】
スバルは高町教導官に魔法戦を直接教われるし…、執務官志望のティアナには私で良ければアドバイスとか出来るとおもうんだ。


【ティアナ】
あ、いえ…とんでもない…。と、いいますか…恐縮です…といいますか…。


【ティアナ】
あっ。


【なのは】
えーっと。取り込み中かな?


【はやて】
ふふっ、平気やよー。



【スバル・ティアナ】
あっ…。


【なのは】
とりあえず、試験の結果ね。


【スバル・ティアナ】
…!


【なのは】
二人とも、技術はほぼ問題なし。


【スバル】
……!


【なのは】
でも、危険行為や報告不良は見過ごせるレベルを超えています。
自分やパートナーの安全だとか、試験のルールも守れないま魔導師が人を守るなんて、できないよね?


【スバル】
うー…。


【ティアナ】
はい…。


【なのは】
だから、残念ながら二人とも不合格。


【スバル】
ぅう…。


【なのは】
なんだけど!


【スバル・ティアナ】
えっ!


【なのは】
二人の魔力値や能力を考えると、次の試験まで半年間もCランク扱いにしておくのは、かえって危ないかも。
というのが私と試験官の共通見解。


【リィン】
ですー。


【なのは】
ということで、コレ。
特別講習に参加するための申請用紙と推薦状ね。
これをも持って本局武装隊で三日間の特別講習を受ければ、四日目に再試験を受けられるから。


【スバル】
え…、ええ?


【ティアナ】
ぁ…。


【なのは】
来週から、本局の厳しい先輩たちにしっかり揉まれて、安全とルールをよく学んでこよ?
そしたらBランクなんて、きっと楽勝だよ。ねっ!


【スバル・ティアナ】
はぁっ…。ありがとうございます!


【はやて】
合格までは試験に集中したいやろ?
あたしへの返事は試験が済んでから、ってことにしとこか。


【スバル・ティアナ】
すみません!恐れ入ります!


【スバル】
あ"ー。なんかいろいろ緊張したー。


【ティアナ】
まぁーねー。


【スバル】
不合格は残念だったけど…。まぁ、しゃーないよね。


【ティアナ】
ま、良かったわ。再試験に引っかかれて。


【スバル】
だね。


【スバル】
でさ、新部隊の話…。ティア、どうする?


【ティアナ】
…。アンタは行きたいんでしょ?なのはさんはアンタのあこがれなんだし。
おんなじ部隊なんて、凄いラッキーじゃない。


【スバル】
まぁ…そうなんだけどさ…。


【ティアナ】
私はどうしようかな…。遺失物管理部の機動課っていったら、普通はエキスパートとか特殊能力持ちが勢揃いの生え抜き部隊でしょ?
そんなトコに行ってさ、今の私がちゃんと働けるかどうか…。


【ティアナ】
ん…、ん?


【スバル】
ふふふーん。


【ティアナ】
なによ気持ち悪い。


【スバル】
うふふふっ。
「そんなことないよ!ティアもちゃんと出来るって!」って言って欲しいんだろー。


【スバル】
いたたたたたた!


【ティアナ】
なーによそれは!言って欲しくないわよ!馬鹿言ってんじゃないわよ!
ふんっ!


【スバル】
ん"あー、いってー!


【スバル】
ねぇ、ティア。


【ティアナ】
ん…?


【スバル】
アタシは知ってるよ。ティアはいつも口ではふてくされたことゆうけど、本当は違うんだって。
フェイト執務官にも、内心ではライバル心メラメラでしょうー?


【ティアナ】
ラ、ライバル心とかそんな大それたもんじゃないけど…。
知ってるでしょ?執務官は私の夢なんだから。勉強できるんならしたいって気持ちはあるわよ…。


【スバル】
だったらさ!やろうよ!ティア!


【スバル】
私はなのはさんに色んな事を教わって、もっともっと強くなりたい!
ティアは新しい部隊で経験積んで、自分の夢を最短距離で追いかける!


【ティアナ】
…。


【スバル】
それにぃ、当面まだまだ二人でやっと一人前扱いなんだからさ、まとめて引き取ってくれるの嬉しいじゃん!


【ティアナ】
そ・れ・をゆうなぁー!めっちゃくちゃむかつくのよ!何が悲しくてアタシはアンタとコンビ扱いなのよ!


【スバル】



【ティアナ】
ふんっ!まぁいいわ。うまくこなせれば、私の夢への短縮コース。
アンタのお守りは御免だけど、ま、我慢するわ。


【スバル】
ふっ…!ははははは!


【ティアナ】
ちょーっと、何笑ってんのよっ。


【スバル】
ふふ別に笑ってない………。


【はやて】
あの二人は、まぁ入隊確定かな。


【なのは】
だね。


【はやて】
なのはちゃん嬉しそうやね。


【なのは】
二人とも育て甲斐ががありそうだし、時間掛けてじっくり教えられるしね。


【はやて】
ふふっ。それは確実や。


【なのは】
新規のフォワード候補は、あと二人だっけ…?そっちは?


【はやて】
二人とも別世界。いま、シグナムが迎えに行ってるよ。


【なのは】
…。


【フェイト】
なのは!はやて!お待たせ!


【リィン】
おまたせですー!


【はやて】
ほんなら次に会うんは六課の隊舎やね。


【リィン】
お二人の部屋、しっっっかり造ってあるですよ!


【なのは】
うん!


【フェイト】
楽しみにしてる。


【なのは】
うー、さて、それじゃ隊に帰ろうかな。


【フェイト】
私、車で来てるから中央まで送ってくよ。


【なのは】
ホント?ありがとう。


【フェイト】
そう言えば、なのは。体調は平気?


【なのは】
はははっ。平気平気!全然問題なし!


【フェイト】
だったら良いんだけど…。


【なのは】
心配性だなぁーフェイトちゃん。
あたしの頑丈さ知ってるでしょ?


【フェイト】
知ってるけど…心配はするよ…。友達だからね…。


【なのは】
ホントに平気だから、心配しないで!


【フェイト】
うん…。


【エリオ】
…。(デバイスを見る。時計モード?)


【エリオ】
…っと…。


【エリオ】
あっ…!


【エリオ】
お疲れ様です!
私服で失礼します!
エリオ・モンディアル三等陸士です!


【シグナム】
ああ…遅れて済まない。遺失物管理部機動六課のシグナム二等空尉だ。
長旅ご苦労だったな。


【エリオ】
いえ!


【シグナム】
もうひとりは?


【エリオ】
はい…まだきてないみたいで。あの!地方から出てくるとのことですので、迷ってるのかもしれません。
探しに行ってもよろしいでしょうか?


【シグナム】
頼んでいいか?


【エリオ】
はい!


【なのは】
ああ…ホントにこの子たちなんだね、フォワード候補。


【フェイト】
まだ、子供だから、ちょっと心配なんだけどね…。


【なのは】
でも、能力的には問題なさそうだし。


【フェイト】
ま、私の隊だし、一緒なら少しは安心かなって…。


【エリオ】
ルシエさーん!ルシエさーん!
管理局機動六課新隊員のルシエさーん!いらっしゃいませんかー!
ルシエさーん!


【キャロ】
はーい!わたしですー!
すみません!おそくなりました!


【エリオ】
ああ…、ルシエさんですね!ボクは…


【キャロ】
ああっ!


【エリオ】
…っ!



ストラーダ
(Sonic Move)


【エリオ・キャロ】
うぁっ、うわぁああっ!


【エリオ】
あいっててて…。す、すみません、失敗しました…。


【キャロ】
い、いえっ、ありがとうございます!助かりました…。ん…?


【キャロ】
あ…。


【エリオ】
あっ!


【キャロ】
あ、すみません。今どきます。


【エリオ】
あっあのっこちらこそすみません!


【エリオ】
ん…。


【フリードリヒ】
きゅー。


【キャロ】
ああ…、フリードもごめんね。だいじょぶだった?


【フリードリヒ】
きゅくるー


【エリオ】
竜の…子供…?


【キャロ】
あの、すみませんでした。エリオ・モンディアル三等陸士ですよね?


【エリオ】
あ、はい!


【キャロ】
はじめまして、キャロ・ル・ルシエ三等陸士であります。
それから、この子はフリードリヒ。私の竜です。


【フリードリヒ】
くぅー


シャマル
ヴィータちゃん。ザフィーラ。追い込んだわ。ガジェットⅠ型。そっちに三体。


【ザフィーラ】
てうぉぁー!


ヴィータ
でぇええええええっ!


ヴィータ
アイゼン!


グラーフアイゼン
Schwalbefliegen!


ヴィータ
えぃっ!


【ザフィーラ】
片付いたか…。


ヴィータ
シャマル、残りは?


シャマル
残存反応なし。全部つぶしたわ。


【ザフィーラ】
出現の頻度も、数も増えてきているな…。


ヴィータ
ああ…動きもだんだん賢くなってきてる…。


シャマル
でもこれくらいならまだ、私たちだけで押さえられるわ。


【ザフィーラ】
そうだな…。


ヴィータ
ド新人に任せるには、ちょっとメンドい相手だけどな…。


【ザフィーラ】
仕方在るまい。我らだけでは手が足らぬ。


シャマル
そのための新部隊だもの。


ヴィータ
はやての…、いや、私たちの新部隊…。


【スバル】
機動六課…かぁ…。


ED

次回予告


【スバル】
やってきました機動六課!


【ティアナ】
部隊メンバーも勢揃い、負けないようにがんばらなきゃ!


【スバル】
そしてさっそくなのはさんの戦闘訓練!


【ティアナ】
次回!魔法少女リリカルなのはStrikerS 第3話!


【スバル】
集結!


【スバル・ティアナ】
テイク・オフ!