SFマガジン 2009年7月号:伊藤計劃追悼

伊藤計劃氏の遺稿「屍者の帝国」掲載。


ホントに冒頭のみなので、この先の展開は推測の域を出ませんが、伊藤計劃版「League of Extraordinary Gentlemen:超常紳士同盟」な匂いがするんだよおお!
もうワクワクソワソワしちゃうじゃんか!
しかも霊素(スペクター)と読ませるなんか、燃素と書いてフロギストンと読ませる類のイフ歴史感を醸し出して燃えるわー。
うがー、先が読みてぇ…。誰か伊藤計劃フォーマッタ用意して、インストールしてくれよ。誰か…。彼の魂をもういちど、呼び起こしてくれ…。
しかし、作家としてデビューして、活動期間が2年という期間にもかかわらず、追悼特集を組まれるというのはね。
それだけ注目されてたんだよな…。ホントに惜しい人亡くしたよな…。


直で繋がるとは思いませんが、この「屍者の帝国」に関連する作品としては、伊藤氏が2003年8月発行の「元漫研」にて公開されていた「女王陛下の所有物」があると思います。
虐殺器官もベースとなっていたのはとある作品を題材とした小説でしたし。)
ここに残っているので、是非ご一読を。


今更ながら、コナミ関連のコラムが再掲されていることに気づいた。
ポリスノーツのコラムだけアーカイヴしてなかったんだよ…。