放課後プレイ・純水アドレッセンス

盟友より支援物資として届いたブツでございます。ありがとう。
放課後プレイは通して読んでみると、エロいのが主眼ではなかったと解った。いや、エロいんだけど。
「好き」が「もっともっと好き」になるまでの過渡期の物語ってゆーかさ、
「あ、こんなことしたら嫌われちゃうかも」みたいな躊躇いだとか、独白に込められたいじらしさだとかに
クネクネする漫画であると!ネトゲーの話の最後の独白「もう家に来なくなるかも知れないのが怖い」とか
「うわ!うわ!」とか思いながら読みました。珠玉。


純水アドレッセンスは正調の百合ものとしてコアヒット。
やはり同性愛にまつわる、好きだけど叶わない恋という事実。
でもそれを乗り越える思いの強さというのは、基本的なものではあるけれど、
シンプルゆえに心に響きます。うーん凄い。これは久々の百合ものでヒットでございます。
さすが百合ソムリエールからの贈り物じゃ。


放課後プレイ・純水アドレッセンス。
どっちも関係を深めることに躊躇い、そしてそれを乗り越える物語でもありました。
良作です。