相棒 Season6 最終話:黙示録

………………。声も出ず、震えた。
このシリーズの流れで、最後に突きつけられる事実。最高ですね。
相棒は刑事ドラマとしても一級品ですが、見所の一つに右京と亀山の相棒としての関係が肝なわけです。
相棒の初期では、右京の事を何もしらず、信じうるべきか迷いを含む亀山。そんな彼と右京のぎこちない関係が面白かった。
最近のシーズンでは右京の実力を知り、右京を信じて共に行動する亀山。
だが、今回、右京の取った行動の真実を知らされ、その実力は信じうるが、そのやり方に疑問を亀山は持つことになるだろう。
そこで小野田が亀山に掛けた声は「あれ?知らなかったの?」「相棒…なのにね。」と。
そして小野田は今回のことだけでなく、この先も起こることかのように、予言めいて亀山に告げる。
「杉下の正義は時に暴走するよ?」と。
その言葉に、亀山は盲信していた右京の危うさに再び気づかされ動揺する。
いやぁーーー、ここでそうきますか!デレデレになった亀山と右京の関係もよかったんですが、
ぶつかり合わない二人の関係にどこか物足りない部分も感じていたんですよねー!
此処で相棒という言葉の意味を再度問わせるとは!うめーーーーーうますぎる。
もう二人の関係がどうなっちゃうのぉん!と気になってしょうがない。
そして、小野田が亀山に「俺はお前より杉下を知っている」とでも言っているかのように話すのとか萌え。
まー、このヒキがあった時点でSeason7確定ですね。劇場版はテレビの流れからはやや外れた時間軸と考えるべきでしょうか?
それとも今回の事件の後の話なのかなあ。いずれにせよ、劇場版も、半年後も楽しみ〜。


ああ、あと大好きな石橋凌が出てきただけで、最終話はご飯5杯はいけます。ハイ。