仮面ライダーカブト第1話

オープニングからして感じた、ワームが人間になりすます、スナッチャーみたいな見せ方が面白い。
作品自体も戦闘シーンは派手に、日常は落ち着いたトーンでメリハリが利いており見やすく、
まぁ主人公のキャラは特殊だが、全体的に登場人物が地に足が着いている感じがあるので今後も見てみるかという気が起きる。
今回のライダーは標準で555のアクセルフォーム付きっぽいので、その辺りのギミックを上手く使ってくれると面白いかも。
駅の構内で、ライダーベルトを受け渡すシーンとかも秘匿組織っぽくてイカス。こーゆーシーンでちょっとくすぐられちゃいますよねー。(俺だけ?)
響鬼は傑作になりうる雰囲気を感じたが、カブトは安定した娯楽作になるような雰囲気があるな。

主人公はニートかよ!と最初はツッコミを入れたが、来るべき時の為に自己を錬磨している男であるという表現も良い(身体鍛えてただけだけど)
ま、平成ライダー伝統の大根役者っぷりはそのうち慣れるので良し。司令官は表情も演技もすげー良かったですね。
あと、人とは意思を疎通できないが、機械とは意思を疎通できるボク少女ってなにそのてんこ盛り設定(笑)