改めて「ETERNAL BLAZE」の完璧さを思う。

SUPER GENERATION」 も 「BRAVE PHOENIX」 も 「光」 も良かったんだが、正直、物足りない。
それはあまりに「ETERNAL BLAZE」(歌詞)が完璧過ぎるからだ。まぁコレは私見であり、アニメ補正が付いているかも知れないが。

水樹奈々のCDもいくつか聞いているが、「ETERNAL BALAZE」は疾走感と突き抜け感(?)が段違いで、その要因と成っているのは水樹奈々の声のポテンシャルが最大限発揮されている、どこまでも高くまで上がっていくかのような声の伸びだろう(高音域の声を出すという意味ではない)。聞いてると、まるで、映画「ライトスタッフ」のラスト辺りにチャック・イェーガーがNF-104Aで空の限界を目指し、高度を上げていくシーンを見ているかのような感覚に陥る(すっげぇ解りづらい喩えだな)。歌詞も完璧でまるでこの歌詞を見てからA’sの脚本は書かれたのではないかと思ってしまう程である(歌詞制作時には脚本は全て上がっているのでそれはあり得ないのだが)。それに比してしまうと、BRAVE PHOENIXはやはり主題歌としてではなく挿入歌として創られたと考えられ、やはりBGMとしての作品を阻害しない音作りと、どうしてもやや弱くなってしまうのかとも思う。歌詞も上松氏でやや的確とは言えない部分も。今回の新曲は、あまりに完璧なETERNAL BALAZEによって、やや霞んでしまったような印象を受けた。んー水樹奈々さんの曲の中でも良い曲な方なんですけどね。どうしても比べてしまったので、比べる前には戻れず。でもTake A Shotはすげえ好きなんですよね。うーん、うーん。もうコレは思いこみのレベルの話なのだろうか。