魔法少女リリカルなのはA’s 第8話「悲しい決意、勇気の選択なの」

いろいろありましたが、何はなくとも魔法少女リリカルなのはA’s8話なんですよ。


インターミッションって感じの状況確認の一話のようで、謎は深まるばかり。
まぁ最終的な落としどころは、「闇の書を、本来の姿である夜天の魔導書に戻す」でしょうね。
これならば、はやては生き続け(呪いの影響も消え)、ヴォルケンリッターは消えず、闇の書の災害も消えると。


【予測】
■駐屯所のシステムをクラックしたのはグレアム提督?もしくはリーゼ達?どちらにしろ内部による妨害かと。
■グレアム提督と仮面の男は通じている?(クラックの理由を仮面の男の存在を隠すためと考えるならば)
■闇の書(本来は夜天の魔導書)のプログラムを書き換えた(書き換えてしまった?)のはグレアム提督で過去を
清算しようとしている?そして起こってしまったのが10年前の事故?
リンディの「あんな事態を予測できる指揮官は居ませんから」の言にグレアムが応えないシーンが
わざわざ挿入されていることからも、「あんな事態は予測できていた」とも解釈できる。
■仮面の男はクロノ父(クライド)でゾンビーユニット(法的には死んでいるように見せかけて秘匿捜査を行う人)?
■もしくは10年前に闇の書を確保した時点で、近場にいた高位の魔導師(クロノ父)と仮契約を行い、闇の書が現場を脱出?
■その事実を知っているクロノ父は、闇の書の完成の時点での介入を狙っている。そのためには完成時に近くに居る必要がある。
■そのためには仮面の男は少なくともヴォルケンリッターに闇の書の完成を目的としているようにせねばならない。
(すっげぇ怪しまれていますが)


【不確定要素】
ヴィータの「こんなはずじゃないって私の記憶が訴えてる」発言→闇の書の完成と共にマスターの魔力が根こそぎ取られてしまう事。
つまり、闇の書の完成による、はやての死亡、ヴォルケンリッター消滅(闇の書の再転生)の最悪パターンに気づき始めている。
→回避方法は闇の書のプログラム書き換え。この時点でヴィータは蒐集モードのはやての揺り戻しに一役買うと思われる。
デュランダル(封印に必要?)アーカンシェルではなく別の封印手段?
リーゼたちはデュランダルの存在を知っておりグレアムの意図も知っているだろう。
アーカンシェルへの換装を行ったリンディはグレアムの意図を知らず、夫の消息も知らない。


【その他】
ヴィータゴルディオンハンマーきーたー!
■ 次回は「〜なの」で終わらないサブタイトルからして重要な回。
はやての仮死状態による蒐集モードへの変化と、なのはサイドとヴォルケンリッターサイドの部分的な合流、かな。


【まとめ】
三つの意図があり、なのはサイドは現状では闇の書の封印ではあるが、はやてサイドの事情を知れば「夜天の魔導書に戻す」を
選択するだろうし、ヴォルケンリッターたちもヴィータの記憶からすべてを思い出せば「夜天の魔導書に戻す」を希望するだろう。
問題は仮面の男とグレアム提督の動きであり、いままでの都築シナリオの傾向としては、グレアム提督は過去に過ちはあるが悪人ではない
タイプの人なので、 過去の過ちを精算すべく、「闇の書の封印」を狙ってくるだろう。仮面の男もほぼ同様。
そうすると最悪、はやては助かるかもしれないが、ヴォルケンリッターは消えてしまうという展開になるので、やはりはやてが自発的に
プログラム改変に動くんではないかと思われる。ヴィータの泣き叫ぶ声がきっかけで!(←これは俺の希望だがっ)