魔法少女リリカルなのはStrikerS 第17話:「その日、機動六課(後編)」

アニメの神がいるのなら、今宵、この物語にそれが宿った。
思い起こすたびに、息ができないほどに胸が詰まる。そんなお話。

すぐには言葉が出ませんでした。いまもうまく言葉が出ません。思い返せば胸が締め付けられんばかり。
Aパート終盤からBパート序盤は奮い立つね。


ナンバーズは一人だけ今回の作戦に参加していない。2番目のあいつか。


「聖王の器の確保が最優先で、タイプゼロの確保も可能ならば行う。」
確保対象はヴィヴィオ、ギンガ、スバルでした。エリオたち、プロジェクトF関係者は対象外だったんですね。


理由を話せと迫るヴィータに、管理局への不信を見せるゼスト


ゼストとアギトのユニゾンは不完全。


キャロとティアナが必至の協力体制で幻影を。普通に見ると、煙の用にしか見えないため、
人用ではなく、戦闘機人用の幻影を組んだようだ。サーモセンサーを騙すような?


おーエリオがサンダーレイジ。


チンクがギンガと対峙。
ギンガはタイプゼローファースト。ストゼロ2みたいな。
となるとスバルはタイプゼロ-セカンドか。いやスバルこそ、ゼロ・プライムである可能性も残っているが。
ナカジマ家としては、ギンガが姉、であるが、この世に生を受けたのはスバルが先、みたいなことはあるだろうか。
ともあれ、二人は「試作機より強い量産型はいない」の法則ゆえに確保対象となっているのか?


ギンガと通信が通じない。このときにすでに意識はなかった…のだろう。


犬とシャマルが防御戦闘。この期に及んでもザッフィーは元の姿に戻らないのかぁっ!(笑)
ナンバー8、オットーののISは「レイストーム」ホーミングレーザーですか。
ナンバー12、ディードは「ツインブレイズ」やったね!IDさん!


守護騎士とはスピリットリンクしているのか、シャマルたちの身の危険を察知するはやて。
機動六課はナンバーズの進入を許す。


ヴァイスさんが最後の砦…って、うぉい!
なんかふつーに撃ってるじゃないですか魔法。ここまで引っ張ったのはなんだったんだ!(笑)
まー、ここ数日、ヴァイスがティーダを誤射するような展開を考え続けてはきたんですが、どーも思い浮かばないのと、
スナイパーには基本的に観測手がつくので、どーもうまくねーなとは思っていたのですが。


ゼストは冷静な、状況判断。フルドライブはやっ!


シグナムさん、追えよ(笑)


ヴィータがフルドライブのアタックを喰らって、グラーフアイゼンが損傷、リインが負傷。
なのはではデバイスが壊れるのは更なる強化の前兆なので、これは期待したいところだ。
リインが負傷して目覚めるまでの話が恐らくサウンドステージ03として挿話されると思われる。


スバルが眼にしたのは、デバイスを踏みにじられ、チンクにかかげられたギンガ。
その腕はちぎられ、スバルの声に応えることもなく、うなだれたまま表情は見えない。
最初、錯覚ですけど、首だけに見えたんですよね。すげー脈拍上がりましたよ。
軽く目眩。スバルの心中察します。


叫びとともに足下に戦闘機人の徴の光円を発動するスバル。
タイプゼロは魔法が使える存在(人)と機人の能力を併せ持ったハイブリッド?
試作器は金かかってるんだろうが、そうするとメンテ時のパーツとか独自性高かったりとかしないのかなあ。
むしろ戦闘機人の基礎理論は管理局発祥とか?んー。スカリエッティがギルモア博士みたいな。


怒りに任せ、リロードを繰り返すリボルバーナックル。
姿を消すほどにマッハキャリバー。あまりにも悲しく、重い一撃がディエチを穿つ。
その姿は鬼神の如く。
こっからの展開はもーかっけえええとしか。スバルは足技も映えると思っていましたが、


「第16話:その日、機動六課(前編)」の冒頭において、戦闘機人に関する発言をするギンガ。
そして、マリーを待つときの「この先、戦闘機人戦があると思うんだけど…」の言葉を繋ぐまでの逡巡。
彼女は、スバルに事実を伝えようとしたのではないか。そして、言葉を濁したのではないか。
同じ存在と対峙する覚悟はギンガは持っている。だが、真実を知らないスバルにこのまま戦いに赴かせる迷いがあったのではないか。
これらの理由により、スバルは自身が戦闘機人であることを知らないとも受け取れる。

が、知らないというのは不自然な理由もある。
まず成長に合わせたボディのメインフレームの交換(完全義体ならば)、身体検査と称した実質のメンテナンス時の交換パーツの技術を要すること。
戦闘機人としての能力をスバルが発動させたとき、眼の色が変化したことからも、頭部内も機械の可能性はある。
スバルの体重に関しては、ティアナのアンカーガンで一緒に持ち上げられたり、
ティアナにまたがって乳揉みとかしていたので、ティアナが不信感を得ない程には普通なんだろう。
これらは、デバイスにも通ずるものがあるかも知れない。機の器に魂を宿したデバイス。肉体に機を埋め込んだ戦闘機人。
両者の差は幾分かあれど、それは両極端ではあるが。
とまれ、俺はスバルは知らなかったにベットするぜ。


チンク姉、いいじゃんいいじゃん。


なのはさんが遅すぎる。ティアナが重かったか(笑)<ねーよ


最終防衛ラインを独りでまもるヴァイスの前にルーテシア。過去に殺めた少女と状況が重なる。
むー結構ベタだったなぁ。


トーレがフェイトに向けた言葉、「もうお気づきかもしれませんが…次は、あなたはわたしたちに勝てません…」
これはなぜなのだろう。相手がヴィヴィオだから、か?優しすぎる彼女ではヴィヴィオを相手にできない、と?
いやいや、現状ではフェイトはヴィヴィオがさらわれたことをしらないわけで、これはプロジェクトF絡みで何かあると
考えた方が妥当か。


ヴォルテールの召喚。でかい。


無血に人道的に制圧できる技術を我々は持っている。


「予言は覆らなかった…」
まー覆す行動を起こして(起こせて)ないからな。
数の多さと、あまりの管理局の対応の悪さ(転移してきたガジェットに一矢も報いずに逃げるって案山子の方がまだ役に立つわ)
三提督=評議会(スカのクライアント)とすると、室内で魔法使用禁止の流れによる初動の遅さなども、内部で謀られたものとも思える。
三提督は自分たちが設立した時空管理局になにかしらの後悔を抱いているのかもしれない。
レジアスが冷静沈着に事を進めていたのは、もともとそう言う人物なのか、それとも何かを知っていたのか。


次回:「翼、ふたたび」