涼宮ハルヒの憂鬱 第10話:涼宮ハルヒの憂鬱Ⅳ

やっと話が動くかと思ったが、実際はあまり進んでいない感触。起承転結で言えば承?。


アニメのアクションは「抜き」というか、静>動>静の「動」が目で追えねぇ位が丁度良いと思うんですよね。時と場合に寄るけど戦闘アクションにおいては。
朝倉涼子が鉄柱を投げるシーンがそれが顕著に良くできている。
朝倉涼子が緩慢に手を広げ(静)>瞬時に手を交錯し鉄柱を投げる(動)>鉄柱が長門を貫き、鉄柱が止まる(静)
動の部分でも、手を交錯し始めからタメて、し終わりまでの課程を、鞭の動きのように「抜く」ことで速くみせているんだよな。
あまりに速い動きは見失ってしまうことの再現というか。
文字で言うのは大変難しいのだが、上手くコマを抜く事も時には必要だと言うことで。
はじめの一歩3期OPのデンプシーロールとか、ハガレンの4期OPの「げっせー」(サビ)以降とかも凄かったよね、と。


あと、2回目見て思ったんだけど、涼宮ハルヒってアザトースですか?
もしくは眠りについたクトゥルフ


俺は眼鏡があったほうが良いと思うけどなぁ。眼鏡属性だし。でもね、「眼鏡、再構成し忘れた」の時の長門は可愛かったよ。
でも、この「眼鏡がないほうが可愛い」発言はあとあと効いてくるんだろうな、と。
もう、ハルヒの放置ぶりと長門さんのメインヒロインっぷりは誰がもはや主役なんだかみたいな。