エロゲーを選ぶ要素

積んでいるエロゲーのストックが無くなった。
いや、同居人が買った「パルフェ」とか「ショコラ」とか「この青空に約束を」などはあるのだが「自分で選んだエロゲー」が無くなった。
次のエロゲーを探さねばならない。別に探さなくても良いじゃないかと言われるだろうが、これはエロゲーマーの業である故、聖上。
と言うわけでエロゲーを買うに影響する要素をあげつらってみた。

エロゲーを買う際に判断基準となる要素は多い。概して以下のようなものになると思われる。
絵 / シナリオ / 設定 / シチュエーション / テーマソング / 声優（キャスティング） / 音楽 / デモムービー / その他 / 体験版 / 口コミ / 直感などなど…。

ここから先はエロゲーに何を求めるかで二択に分かれる。
「エロさ」か「シナリオ」かだ。
自分は抜きゲーはコストパフォーマンスが悪いと思っているので、買わずのシナリオ偏重主義なのだが。

「エロさ」でエロゲーを選ぶ

この条件重要なファクタは【絵】【シチュエーション】【声優】【その他】だろうか。
これらは自分の好きなものを探し選べばよい。（うわすげえテキトー）
まぁ【絵】と【シチュエーション】が大きな割合占めるかな。
【その他】だとポリゴン系の出来が良いかとかの話か。

シナリオでエロゲーを選ぶ

この条件で重要なファクタは【シナリオ】【設定】【声優】【音楽】【その他】
この中で【シナリオ】に関しては、体験版もしくは実際にプレイする以外の方法では、シナリオライタの名前で選ぶしかない。最も情報収集がしにくく、判断に迷う部分である。
【設定】が上手く作り込んであると良いシナリオになる可能性は無きにしもあらず。これはどれだけ良作（自分にあった作品という意味も含め）の匂いがかぎ分けられるかが大事だと思う。
その他の要素は自分の好きなものを選べばいい。意外とシナリオで選ぶ場合は絵は優先されないな。

選んだ上で検討する

【テーマソング】【デモムービー】は購入意欲を向上させる要因とはなるが、購入を決定づける要因ではない。
テーマソングや、デモムービーが良いゲーム＝良作である、とは限らないからだ。
でも、テーマソングや挿入歌、エンディングテーマは、作中の使われ方や演出に深く関わり、ゲームの評価に大きく影響するものなので良いに越したことはない。

他にも重要なものが【体験版】【クチコミ】【直感】である。

【体験版】：ゲームそのままを体験できる貴重な判断材料。公開されているならやっても良いが、ゲーム本体を買った際、同じシナリオを繰り返す羽目になるので、購入を既に決定しているのならやらない方が良いかも。

【クチコミ】：信頼できる情報ソースを如何に見つけるかということ。趣味の合う友人でもいいし、趣味の合うブログを見つけてチェックするのもいい。不特定多数の人が批評する場の意見はあまり役に立たないというのが持論ではある。

【直感】：これだけ下準備しても、ゲームや店頭で手に取ったゲームが面白かったりすることもある。
直感とは自分の中に存在する情報を総合的に判断した刹那の閃きであるため、意外と信頼がおける。かも。スパロボみたいに「必中」と「ひらめき」同時掛けになればいいんだけどねえ。

エロくてシナリオの良いゲームは無いのか（その逆も）と突っ込まれそうだが、
「シナリオが良さそうなゲームを買ったらエロかった」）という結果論に過ぎないと考えられる。
それだけ【シナリオ】に関する判断は付きづらいものなのである。
しかも、新規参入メーカーは体験版を作らない傾向にあるので、評判や直感に頼るしかない。
最近で言えば「群青の空を超えて」はシナリオも良く、エロかった。

あと、もう既に発売されているゲームも検討してみる。

で、長々と言ってきた上で選んだ購入予定エロゲーは
・委員長は承認せず！：chien（白衣だから）
・蒼天のセレナリア：ライアーソフト（冒険活劇ものだから）
・はるはろ！：Propeller（シナリオが荒川工だから）
・プリンセスうぃっちぃず：ぱじゃまソフト（大学時代の先輩がノベライズをしているので。）
・つよきす：きゃんでぃそふと（フカヒレというやつが面白いらしいので。）

うん意外とエロゲーを買う理由なんてテキトーなのかもと、思った。
プリンセスうぃっちぃずはamazonで今注文した。