魔法少女リリカルなのはA’s 第13話「スタンバイ・レディ」(完結)

完結。もー続編とか考えられないぐらい完璧に。
ここ数年でも類に見ない程、直球勝負の正統派かつ、熱いアニメでした。



後から出てきたのに、何でこんなに萌えるんでしょう。リインフォースさん。
それは、宙に浮く魔導書萌えであり、自分がプログラムによる疑似人格ネタに弱いからでしょうか。相田裕の19番目のロザリーとかも大好きでした。

はやての命を繋ぐためには、一度、プログラムの基本部分を完全に消さねばならない。
それは、はやてとリインフォースとの別れを意味している。


あーすげー思い出したんですけど、アレですね、都築真紀の漫画で大好きな作品がありまして、(といっても殆ど好きなんですが)
10年前にカイザーペンギンに掲載されていた「CALL」って作品なんですね。
この作品にフォーティっていう、ご主人様からつくられたプログラム人格が出てくるんですが、ご主人様を助ける為に頑張っちゃう健気な子なんですよ。
最後はプログラムが存在する場所が消えちゃうんで、一旦消えちゃうんですけど、その名残のプログラムが残ってた…。
つー話で、思い出しただけで泣ける。


と言うわけで、基本的に最後の方は個人的にはやてとリインフォースに感情移入気味に観ていたので、
最後のちっちゃいリインフォースが出てきただけで満足ですよー!


今期最高のアニメ作品が終わりました。都築真紀氏にはコレをステップに次の脚本業にも繋がっていけばいいなと思います。
エロゲでもアニメでもなんでも良いんで作品が観たくなる希有な作家でもあるので。期待して待ちますよ。